てらしいに借りたBLACK LAGOONの1巻からから5巻まで読み終わりました。とても面白い漫画。えっと、個人的には少女漫画脳なので、レヴィたんがロックのことを好きで好きでたまらないという読み込みが可能なシーンを随所に発見しては身悶えしていたわけなんですが、この漫画の面白さは何よりも台詞回しのテンポのよさにあると思われます。kaseはミリタリーネタが一切わからないので、基本的にこういうジャンルの漫画は敬遠しがちだったのですが、とても面白かったっす。双子編も漫画で読むと素敵でした。うん、楽しかった。あー、シェンホア好きですだよと言っているてらしいの気持ちもわからなくもないし、メイドもすばらしいこともよくわかりました。多分、この作品に出てくる女性キャラクターは基本的にみんなさばけていてよいですね(ベタに戦闘美少女だわな)。それに比例して、男キャラクターは魅力が乏しい。女キャラクターがさばけているので、男キャラクターの特徴づけがとても難しいのかもしれません。個人的には4巻のレヴィたんが最高でした。日本編でロックとレヴィはとても微妙で曖昧なムードになりますね。女子高生組長の自害を「見るな!」とロックに叫んだレヴィたんの優しさにぐっときたさ。