衝撃の2日間をまとめてみたら膨大な量になった。
全部でA4用紙6枚*1くらい。

全ての希望を棄てた上でそれでもよいという覚悟をもてる青銅聖闘士のような人にはオススメ。

2007/04/28
『ぴくせる☆まりたん』新刊発売記念イベントとして私的に好きな声優Top3に入るマイタこと門脇舞以のサイン&お渡し会があるとのことで上京。
6:30に起床し、7:40くらいの新幹線に乗る。
10:00ころ秋葉到着。イベントは全部で四箇所、K-BOOKSを始めにゲーマーズ本店、書泉ブックタワーメロンブックス秋葉原新館。とりあえずK-BOOKSでのイベント開始時間である11:00まで余裕があったので全ての店舗の場所を確認。ヨドバ→書泉→ゲマズ→虎→メロンの順で。最終的にはKに並ぶ。



K-BOOKSにて
Kで暫く待っていると10:40頃、イベント参加者のみ店に入れられる。新刊コーナーに並んでいると緑の服を着た小さな人がマンガコーナーをうろうろしている、ていうかマイタうろうろしてるよマイタ!
たぶん11:00丁度くらいにイベント開始。Kではレジで支払い→整理券配布→隣のイベントコーナーにてサイン&お渡しという流れ。新刊コーナーに並んでいた「ネギま!」18巻を手に取り同時購入。なぜなら裏表紙がハカセだから!
 ていうかマイタかわいいよマイタ。緊張して何も話せん。
 サインしようと思ったら何故かペンが見当たらず。床に落ちてました。マイタかわいいよマイタ。
「今日のイベントのために仙台から来ました!」と伝えると「じゃあ今日は楽しいアキバライフを満喫してください」といわれる。本を渡され握手して終了。ちなみに、握手してくれようと右手を差し出したマイタに対して意図的に左手を差し出したのは内緒だ!帰り際手を振ってくれるマイタかわいいよマイタ。

 Kでのイベントが終わってから出待ちすることも考えられたのだが、とりあえず他の店舗での整理券を獲得すべく奔走。書泉で整理券(077)を入手、後にメロンへ行き整理券(たしか022)を入手。ゲマズだけはよく解らず。その後なぜか国会図書館へ移動。



国会図書館にて
 初めて来たのだがでかい。でかすぎて何をどうしていいのかわからん。
 とりあえず今回は利用者登録して、使い方があらかたわかればよかったのだがこんな日に限って絶賛システムダウン中。一応新館へ行き、利用者登録をする。登録証は後日郵送してくれるとのこと。
 手続きを終えてから利用してみる。ウェブで目的の本を検索→申請書を書いて本を貸し出してもらう→コピーしてほしい箇所をピックアップして申請書を提出→複製が終わったら受け取り本を返して終了。複製がとっても上手。



書泉ブックタワーにて
 国会図書館で用事を済ませてから再び秋葉原へ。今度はブックタワーでのイベント。
 戻る途中帰りのバス停の場所を確認のため八重洲通りまで有楽町駅から歩く。バス停前のなか卯で久々に牛丼を食べる。
 場所は変わって秋葉原。天気が悪くなり始める。
9階?8階?イベントスペースに並ばされる。今度は海上じえいたんのコスプレをしている。マイタかわいいよマイタ。
私の番が周ってくる。いきなり「お疲れ様です」といわれる。さすがに三箇所目だとまいたもつかれるはずである。周囲苦笑い。マイタも「周りが微妙な空気になった」とかいっていたな。そこはすかさず「いやいや今日は一日中(イベント)ですから疲れも出てきていることでしょう」とフォローしておく。 GJおれ。
雷が鳴ったりしていたので「天気悪くなりましたねー」などと雑談。「クラウザーさんが(お怒りなのですよ)」という趣旨の発言をしたら「クラウザーさんは最高ですよ!」と満面の笑みで言われた。どうやらまだ新刊は買っていないらしいが、DMC好きであることは改めて確認できたのでよしとしよう。ていうかもっとDMCネタを振ってもよかったのか?まいた細くてリアルに体が心配だったので「あまり無理せず頑張ってください」とエールを送っておく。「ありがとうございます」と返されたのが非常にうれしい。まいたかわいいよまいた。



メロンブックス秋葉原新館にて
 いよいよ最後のイベント会場、メロンブックスへ。入口周辺でうろうろしていたら、正規の入口から堂々とマイタ会場入り。ていうかあの雨の中徒歩移動かよ。まいた大変だな。
 2階以上のゲーセンからの降り口である階段踊り場がイベント会場。最後の最後にしてなんだか不当な扱いされてないか?だがそれがいい、というわけもなく。
 並んでいたらどんどん後ろがついてくる。写真撮っているおっさんもいたので何かの取材か?(後にアキバブログの取材であることが判明。ていうか私のならんでいる写真がアキバブログに掲載されていた)一日に三回もマイタを見ているのでもう大分慣れてきたがそれにしてもまいたかわいいよまいた。
 私の順番がくる。ここぞとばかりに「お疲れ様です」と書泉でのフリを返してみる。最初はきょとんとしていたが、顔を見たら理由がわかったのだろう。ていうか参加者のなかで一番強行な発言をしそうな顔かたち&髪型をしていたからな。「ああ、お疲れ様です」と笑いながら返してくれましたよ。まいたかわいいよまいた。
 さすがに三回目(マイタの中では二回目だったかもしれないが)なので「お名前は○○さんでよろしいですか?」と尋ねられる。私の前の人間がパンダのイラスト(マイタはパンダ好き)&「愛!!」と書いてもらっていて、後から思えばそれでも(むしろそれが)よかったのだが、何を思ったか「じゃあひらがなで「てらしい」と書いてください」といってしまう。で、無駄に「ネギま」関係の二次創作をしていることなどを話したら「じゃあ見せてくださいよ」とか言われた。どうやって見せればよいのかわからないのだが「こういうときに持ってきてくださればよいのですが…」と無茶ぶりされる。ていうか事前に準備していなかった私が1000%SPARKING!!で悪いのですが。しかしそこはとっさの一言「じゃあHPを相互リンクするとかして、見られるようになんとかがんばってみます」といった見たりしたら、「HPでみられるようになっているんですか?(じゃあ早速リンクしろ、見てやるから)」的なことを言われた。正直私ネギ関係では全く書いていないのですが、なんとか相互リンクしたいと思います。
 で、本に名前をいれてもらったのですが「てらしーです!!」と書いてあった。マイタいわく「しゃべりながら書いたので、私がてらしーさんではないのになぜか「です!!」って書いてしまいました」といわれる。だがそれがいい。むしろそれがいい。まいた最後までかわいいよまいた。イベント終了まで残っていればよかった。



●その後
 もはや定宿と化している「新宿グリーンプラザホテル」へ向かう。歌舞伎町にあるカプセルホテルなのだが、非常に綺麗。値段もほかと変わらないしな(スタンダードで\4,500)!
 休む暇もなく早速食事にいく。これも行き着け思い出横丁(通称「ションべン横丁」、略して「ション横」)の「つるかめ食堂」へ行く。初めて元気丼を食するがうまい。いつもはソイ丼だからな。
 宿に帰って風呂に入り、「ネギま!」新刊を見る。しばらくして小腹が空いたので再びション横へ行き、松屋で並を食べて帰って寝る。



2007/04/29
 マイタのイベント参加から一晩明け、実は今回のメインである「ちびらり」ライブの当日。しかし、昨日の時点ですでにお腹いっぱい状態だったので大丈夫か?
 joseさまが昼頃新宿到着予定とのことでしばらくブラブラする。紀伊国屋書店の素晴らしさに改めて感動する。コンピュータ関連の書籍はブックタワーのほうが初心者向けで非常に好きだが、それ以外は品揃えも数も良い。ジュンクとの競争がいい影響を果たしているのでしょうか、数年前よりレベルアップしているように思われる。
 で、11:30ころjoseさまと合流。昼食を昨日同様「つるかめ食堂」でとる。誰かと一緒にこの店に来たのは初めてだ。ていうかむしろ一人で行くところじゃねー。



●目黒での衝撃
 とりあえずノープランな割には寄生虫館に行くことで合意する。私は二回目だが、一回目の衝撃は今でも覚えている。ていうか目黒ラーメン屋多すぎ。
 目的地に到着。とりあえず雷魚は生で食うべからず。無料だし、いったことない人は一度行くといいよ。
 その後ライブ開始までどうするか議論した挙句、とろカツカレーを食べに行くことにけってーいっ!ライブ会場を確認してから移動。ていうかどれだけ時間割ちゃんとしていないんだよ。



●池袋での出会い
 「ちびらり」ギタリストのあっきーさんがプロフで好きな食べ物に挙げているとろカツカレー。池袋のドンキの地下一階フードコートにあります。大食い好きには超有名な店。ただ今回はチャレンジ日ではないし、そもそもチャレンジする気もないので、とりあえず二人とも大盛りを注文。うまいので余裕で喰えるのだが、しばらくしてからカツが胃にもたれてくる。こんな状態でHMのライブに無事参戦できるのか正直心配になる。
 郵便局でお金をおろし、それでもまだ時間に余裕があったのでマニアックナ品揃えで大好きな「だるまや」という中古レコ屋へ向かう。ほしいCD が目白押しだったが全部買ったらover\10,000になってしまうので一枚も買わず退避。16:00も過ぎたので再び目黒へ移動。移動中、iPodを持っているjoseさまが非常に羨ましく思われた。



●ライブ会場にて
 開場は17:30。目黒に再び到着したのが17:40ほどだったので丁度よいかと思ったら、めがっさ人が並んでいた。今日は大人気だな、Live Station。
 入口付近で「ちびらり」のお母さんが知り合いらしき人たちと談笑していた。私とjoseさまは地下に向かう階段で順番待ち。すると下から女帝さま降臨(下から降臨てなんだ?)。マスクしていたけどアレは女帝さまだ。相変わらずのフニャ声で「お〜か〜あ〜さ〜ん」と言っていた。渡辺明乃氏のフリースタイルっぷりは相変わらずすばらしいです。
 で無事入場。「ちびらり」の物販スペースにて女帝さまに話しかけ、サインを貰っている二人組み発見。話しかけたいが正直無理!まごついていると女帝さまは去ってしまいました。む〜。そこにお母さん登場。私、お母さん大好きなんですよ。むしろ「ちびらり」の日記を見ていたらお母さんのファンになっていましたよ。で、お母さんと雑談。それを羨ましそうに見るjoseさま。お母さんが非常にいい人だというのがよく解った。



●ライブ開始
 10分ほど押してライブが始まる。一バンド目は三人編成でドラム無し。歌も上手いし、曲も悪くないのだが、暗いオーラ。どうやら今回のライブの後、夏まで充電するらしい。とりあえずがんばれ。
 二バンド目、VRAINさんというバンド。とっても上手。曲調も好みです。無料配布のCD、ちゃんとPCに入れました。毎日聞いてます。売れるといいと思います、本当。
 三バンド目、姫路からやってきたらしい。地元で地道にがんばっているらしい。もうこのあたりになると耳鳴りが酷くて正直音楽はよく聞こえてません。MCがとっても面白くて、ミナジュンとか松岡さんと根っこは同じ、ノリツッコミができるステレオタイプな関西人を具現化したようなトークでした。
 四バンド目、ついに「ちびらり」が登場。二回目&二列目なので今回は主ににぎやかしに専念しました。ていうかあんなに近い距離であけのを30 分間見続けたら目、見えなくなるんじゃねえか?そのくらい近かった。右側に陣取っていたのであっきーさんの正面だな。20回記念ライブでの特典、「女帝さま謹製!落書きちびらりパズル」は落選。当たった奴おめでとう。最後の曲、「無敵☆無双」のコールも完璧に出来たぜ!あっという間の30分でした。時計を気にする女帝さまがとってもかわいかった。あけのかわいいよあけの。



●サプライズ
 帰りの交通手段との関係もあり、最後までいたかったのだが「ちびらり」終演後すぐに開場を後にする。あ、とりあえずステッカーとピック三種類は購入しました。
 ライブハウスから出たら地下の踊り場で楽器をしまう弦楽器三人組を発見。「お疲れ様でした」と声を掛けてから階段を上る。そのとき事件はおきた。

   あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

   『おれは「ちびらり」のライブが終わって階段を上っていたと思ったら目の前に小清水亜美や福  山潤がいたんだ』

   な…何を言ってるのかわからねーと思うがおれも誰がいたのかかわからなかった

   頭がどうにかなりそうだった

   …超アハ体験だとか催眠術だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

   もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 ええ、普通にあみすけや福山(ほか男性二名)がいましたよ。ギアスがらみでしょうかね、関係はよく解りませぬが、でっかいマスクしている人もいたので少なくとも同業者でしょう。「階段の上のほうにどこかで見たことあるような人がいるな〜」と思った刹那、私の脳神経細胞は「小清水亜美」という名前を導き出していましたよ。joseさまも「見たことある人がいる」と思ったそうでしたが、あみすけだとは気づかず。
 しばらく、ライブハウス前でたむろしていましたが、四人で目黒の町に消えていきました。男性三人はあみすけを(あみすけに気づいた私たちに彼らは気づいたであろうから、主に私とjoseさまから)守るように目の前を歩いていきましたよ、福山がこちらをちら見しつつ。こちらはサプライズすぎてどうしたらよいものかわからない状態でしたがね。



●帰る
 その後、ぼーぜんとしつつとりあえずバス停のある東京駅へ。移動中も居酒屋で食事している最中も、私はあみすけのことしか考えられませんでした。ていうか衝撃強すぎですよ。マイタ、あけのに関しては、むしろそれを目的としていたのである程度の心積もりがあったのですが、あみすけ(ほか三名)については完全にノーガードのところを強襲された感じなので、ダメージが大きすぎました。
 夜行バスに乗っているあいだ、あまり眠れませんでした。

そんな濃い2日間を経て、今の私があります。

*1:むしろ6「舞以」と表記したい