昨日は「ギャラクシーエンジェる〜ん」(以下「GAR」)の第一回目の放送でした。仙台は東京よりも一週間遅れです。でも放送してくれるだけましです。ちなみに裏番組では「×××HOliC」の最終回をやっていました。こちらも東京とは数回遅れです。はい。

 正直、kase様、jose様などに「ゼッタイおもしろいッス!」と言っておきながらあの体たらくで申し訳ない。でも今日見直したら結構面白かったです。微妙なコネタとか。

 前作「GA」はあのシュールさとB級感が心地よかったのですが、「GAR」はその辺りに欠ける、というのが第一印象です。初回でメインキャラ、主要なサブキャラ、紋章機を出しておきたかったのか、詰め込みすぎ感は否めないです。五人のメインキャラの性格を満遍なく出そうとするのではなく、誰か一人に焦点当てて話を構成したほうがドタバタコメディにはしやすかったのでは、と思います。*1こういう意見はあくまで「GA」との対比の上で出てくるものかもしれませんが。

 「GA」との対比というか、からみで言えば、アプリコットのキャラ設定が実は非常に面白いのではないかと思いました。
 アプリコットはどうやらミルフィーユの妹らしいのですが、「あの姉にしてこの妹有り」というの気がしました。天真爛漫・天然ボケ・ドジっ娘キャラだったミルフィーユに対して、真面目・しっかり者(っぽい)なアプリコット。彼女のあの人格は破天荒な姉の行動を影日向となりフォローしてきた末に形成されたものでしょう。そういった意味では桜葉家の次女(?)として非常に苦労してきたのかもしれません。それでも姉を慕うアプリコットは健気でいい娘!そこに桜葉家伝統(?)のドジっ娘ぶり&強運がどう絡んでくるかが楽しみです。

 第一回目は詰め込みすぎ故の空回り、という感じでしたが、第二回、三回の予告をみるかぎり、基本的に「GA」のノリを踏襲するような内容でした。取り合えず今回に懲りず、次回以降に期待しようと思います。


追記
 「GAR」の司令官の声優が鶴屋さん(ほか)でおなじみの松岡由貴さんでした(確か)。にょろ〜ん

*1:非常にベタですが、カルーアが作ったホレ薬を誤ってアプリコットが飲んでしまい、寄って来る男をひたすらふっとばし続けるとか。