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えーと、書く気はさらさらなかったのですが、
バレンタインSSを書いてしまいました…
もはや、誰かに強制的に勢いを止めて欲しい…
「ちづ×なつ×こた」によるちづ姉最凶伝説は続く…
joseさまとの連作の様相を呈しているのは全くの偶然だ!
「ポジティブ!アクティブ!モロちづ姉、意味わかんないよ〜! vol.2」
『バレンタインはネギの味!?』
「コタローくん、はいっ、これ!」
「なんや、夏美姉ちゃん…。なにこれ、チョコレート?」
「うん!わたしからコタローくんへのプレゼント!」
「くれるんならなんでももらうけど、なんや裏でもありそうやな?」
「そ、そんなことないよ!だって今日は…(ゴニョゴニョ)」
「どないしたん?今日ってなんか特別な日なん?」
「あらあら。コタローくん知らないの?今日はね、女の子が自分の奴隷にしたい男の子に、奴隷契約の証しとして、チョコレートを渡す日なのよ!受け取ってしまったら最後、一生その女の子の手足となり、絶対服従しなければならないの!」
「な、な、な、なんやねん、その風習!」
「ちづ姉!意味わかんないこと、コタローくんに吹き込まないでよ!コタローくんも、真に受けないで!」
「なんや、嘘なんか…。安心したで。ところで、ほんとのところは何の日なん?」
「えーっと…、女の子が普段お世話になっている男の子に、お礼の意味を込めてチョコをプレゼントする日、かな…」
「あー、そうなんか。でも、特に夏美姉ちゃんの世話した覚えはないんやけど?」
「細かいことはいいから。…受け取ってくれる?」
「おう!もらっとくわ!(…ガサゴソ、と包装を解く小太郎…)おっ、うまそうやなー!」
「コタローくんのために手作りしてみたの!おいしいかどうかはわからないけど…」
「見た目はうまそうやで!(…モグモグ…)うん!夏美姉ちゃん、けっこういけるで!ちょっと甘過ぎる気がするけどな!」
「よかった〜!」
「ところで…」
「うわっ、ちづ姉ちゃんまだいたんか?」
「わたしも、コタローくんと夏美ちゃんに、手作りチョコを作ってみたんだけど、いかがかしら?」
「おうっ、まだまだイケルで!(…モショモショ…) ! ウゲッ!」
「ど、ど、ど、どーしたのコタローくん?」
「夏美姉ちゃん…、食べたらあかん…。これは…、これは…!(バタン!キュ〜)」
「うふふっ、生下仁田ネギ入りチョコレートを作ってみたの!ビタミンも豊富だし、美容にいいわよ!さあ、夏美ちゃんもいかが?」
「ちづ姉!意味わかんないよ〜!」