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20日は楓さんの日だからな。
何を書くのか?
というわけで、今回は
「長瀬楓さんのトーテムを憶測してみる」
ことにした。
鍵になるのは。
*かえる
*龍にん
この三つです。ん?NARUTO?
さて、まず「龍にん」です。
世界の真理を表現することば「龍にん」は、直接的には麻帆良学園最強タッグ、麻帆良の2000万パワーズである
龍宮真名さんと長瀬楓さんのおふたりを指すわけですが、ここで「龍」の一字に注目してみましょう。
重要なのは「龍」の読みが「りゅう」ではなく「たつ」である点です。
「りゅう」は中国における想像上の生き物を指し、「たつ」も現在ではほぼ同義で用いられますが、原義としては「田の“つ”」を指すというような話を、joseはきいたことがあります。*1
「つち」は「みづち」や「つちのこ」や「のづち」の「つち」。つまり「蛇」を指します。
「りゅう」も蛇体の神獣ですし、まあ、いずれにしろ、「龍にん」の「龍」は「蛇」を指すと考えても、それほど問題はないでしょう。
そして「かえる」です。「かえる」が楓さんの苦手なものであることは、既に日本人の常識といって良いと思われますが、「蛇」と「かえる」の関係もまた明らかです。
「蛇ににらまれたかえる」という言葉があります。ジョジョの第二部で、究極生物カーズを前にシュトロハイムはこの状況におけるかえるの心境を理解したと言います*2。
そのシュトロハイムの気持ちを我々は想像してみましょう。
それはつまり、「勝てっこない」です。
さてここまでくると図式は明解です。
「龍=蛇」つまりたつみーは「かえる」に優位に立ち、「かえる」は楓さんの優位に立ちます。
そして、「蛇」と「カエル」を含み、対象間の力関係を示した三項関係として、連想されるものがあります。
ここでNARUTOなわけです。
NARUTOにおける「蛇」と「カエル」といえば、言うまでもなく大蛇丸と自来也です。ということは第三項は「綱手」です。
この三者の関係「蛇/蝦蟇/蛞蝓」「三すくみ」は元ネタがあって、それは江戸期に戯作本で人気を博した「児雷也/自来也」ものです。
自来也@wikipedia
で、この三すくみの関係における「大蛇丸」と「自来也」は、それぞれたつみーとかえるが占めるのですから、楓さんのポジションは自ずと明らか、つまり「綱手」です。
そして、「綱手=楓さん」という対応関係から、楓さんのトーテムが明らかになるわけです。
つまり、それは、「蛞蝓(なめくじ)」
「楓さんのトーテムはなめくじだったんだよ!」
「な!なんだってー!」
……アレ?いまいち嬉しくない着地点?
えーと、えーと、慌ててつけ加えておくと、
「かえる>綱手(楓さん)」
から類推されることは、
「楓さん>たつみー」
ってことですよ!
これはjoseにとって「楓さん誘い受け説」に象徴的な根拠を与えてくれるので重要ですよ!
やっぱり楓さんは、とくに必要性もないのに身体操術を駆使したちびかえで姿に変装してたつみーのとこを訪ねてそのかわいすぎるかわいさでたつみーを動揺させたり、そのあとの部屋での様子をせっちゃんから聞いて「相変わらず真名はからかい甲斐があるでござるな〜」と思ってたりするに違いない!