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昨日十月二十七日は『涼宮ハルヒの憂鬱』第四巻の発売日でした。今回も長門有希さん推薦の一本です。
しかし、長門さんの推薦の有る無しにかかわらず今回は素晴らしい一本です。なぜなら、人類の至宝、我らの希望、天使にして悪魔にして神であり嫁であり妻であるあのお方がついにDVD初登場するからです。*1そうです、鶴屋さんです。
キョンくんのことについてみくるからよっく聞いている鶴屋さん、谷口と国木田のことを覚えておく鶴屋さん、真剣に阿弥陀くじを見つめる鶴屋さん、上ヶ原パイレーツに余裕の表情で対峙する鶴屋さん、ハルヒのヒットに対して惜しみなく感嘆の声を与える鶴屋さん、上ヶ原パイレーツの攻撃に対して華麗な守備を見せる鶴屋さん、極悪非道な上ヶ原パイレーツピッチャーの投球にあえなくフライに終わってしまう鶴屋さん、みくるのチアガール姿を写メ*2に収める鶴屋さん、キョンの守備に対して「やるなっ、キミぃ!」な鶴屋さん、勝利に喜ぶ鶴屋さん、長門有希ちゃんに対してみくるからよっく聞いている鶴屋さん…そんな鶴屋さんでいっぱいです。
あとの見所は長門さんの呪文詠唱と古泉くんの「ふもっふ!」&「セカンドレイド!」ですか。
長門さんの呪文は、kaseさまがラノベのレビューで言っていたような、「現代魔法=コンピュータプログラミング」を踏襲していることに気づきました。個人的に「現代魔法=プログラミング」という図式は藤崎竜の短編「ディジタリアン」で見たのが最初ですが。*3それにしても、テレビシリーズで呪文詠唱が流された最初の回が「涼宮ハルヒの退屈」でした。懐かしい。
古泉君には苦言を。「ふもっふ!」の際、バレーボールのジャンプサーブ風に攻撃していましたが、踏み切り足が右足だったように見えました。ボールを右手でミートしようとするならば左足で踏み切るほうが自然だと思うのですが、そのあたりも超能力者ゆえの非普通さなのでしょうか?もしそうでないのだとしたらフォームを矯正することをお勧めします。
一番やられたのは、DVD版の次回予告でした。あの長門さんは卑怯です!
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: DVD
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